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非接触測定
非接触測定
光学式(非接触測定器)の特徴
光学式 (非接触測定器)
■メリット
- 容易に使用(測定)できる(軌跡プログラムの作成不要)
- 全体形状を測定できる
- 可搬性が高い(測定器を測定物まで移動できる)
- 多種多様な形状に対応可能
- 測定時に原点設定が必要ない
■デメリット
- 光沢、黒いものはそのまま測定できない(除光液等を塗布する必要がある)
接触式 (3次元測定器)
■メリット
- 測定精度が高い
■デメリット
- 機械構造上、測定対象物の大きさに制限有り
- 全体形状の測定が困難
- 測定時に原点設定が必要
保有設備
特 徴
測定装置 | ATOS Compact Scan 5M |
---|---|
測定範囲 | 約450mm~1200mm |
設備精度 | 約0.05mm |
測定方法 | カメラ式 |
詳 細 | 丸紅情報システムズ株式会社 ATOS Compact Scan |
使用事例
製品形状のデータ化
非接触測定器にて製品形状をデータ化することで、様々な用途に使用できます。
①形状確認と寸法検査
測定データを設計データ(CAD)と重ね合わせることで、形状の差異を確認できます(カラーマップ)。
断面形状の確認、寸法検査等も可能です。
①寸法検査(測定データ+設計データ)
②不良解析
(例)寸法不良のものを良品と比較することで、寸法の偏移を確認できます。
②不良解析(良品測定データ+不良品測定データ)
③クリアランス確認
外側からは見えない、合せ面等のクリアランスを確認できます。
③クリアランス確認(測定データ(A型)+測定データ(B型))
④設変部の確認
既存製品をオリジナルデータと比較することで、形状変更箇所を確認することができます。
※設変内容等が不明または図面が無い場合でも、オリジナルデータとの比較で変更部を確認できます。
④設変部の確認(既存製品データ+オリジナルデータ)
鋳物のリバース事業
図面やCADデータが無くても、製品からデータを作成し、鋳物まで製造します。
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